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LITALICO仕事ナビとは?障害者求人・転職支援・就労支援事業所の探し方を解説

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障害者雇用で仕事を探していると、「LITALICO仕事ナビ」というサービスを見かけることがあります。

LITALICO仕事ナビは、障害者雇用の求人を検索するだけのサイトではありません。障害者求人の検索、就職・転職に関する相談、就労移行支援や就労継続支援事業所の検索、障害や仕事に関する情報収集まで、幅広く利用できる就職支援サイトです。

一方で、「LITALICOワークスとの違いが分からない」「求人サイトなのか転職エージェントなのか分からない」「登録するとどのようなサポートを受けられるのか」と疑問に感じる方もいるでしょう。

この記事では、LITALICO仕事ナビのトップページと主要メニューの内容をもとに、サービスの特徴、求人や就労支援事業所の探し方、利用するメリット、注意点を分かりやすく解説します。

LITALICOが提供する各サービスの違いから確認したい方は、先にLITALICOとは?仕事ナビ・ワークスなどの違いを解説した記事をご覧ください。

LITALICO仕事ナビとは

LITALICO仕事ナビは、障害や病気のある方の就職・転職を支援する情報サイトです。運営しているのは、就労支援、発達支援、教育などの事業を展開する株式会社LITALICOです。

2026年7月27日に確認した時点では、公式サイトに全国5,409件の障害者求人が掲載されていました。求人件数は募集の開始や終了によって変動するため、利用時には公式サイトで最新の件数を確認してください。

LITALICO仕事ナビの特徴は、障害者雇用の求人だけでなく、就労移行支援、就労継続支援A型、就労継続支援B型などの事業所も検索できることです。すぐに一般企業へ応募したい人だけでなく、まずは働く準備を整えたい人や、福祉サービスを利用しながら働きたい人も利用できます。

運営会社である株式会社LITALICOの障害者雇用や職場情報を確認したい方は、しょうなびの株式会社LITALICOの障害者雇用口コミ・企業情報ページも参考にしてください。

求人サイトと就職支援サービスを組み合わせたサイト

LITALICO仕事ナビは、一般的な求人検索サイトの機能と、就職・転職を相談できる支援サービスの両方を備えています。

求人情報を自分で検索できるだけでなく、無料会員登録後は、希望条件に合う求人の案内や就職活動に関する相談につながる導線も用意されています。公式の案内では、求人案内、応募書類の添削、面接対策などのサポートが紹介されています。

そのため、LITALICO仕事ナビを単純な転職エージェント、または単純な求人サイトのどちらか一方に分類するよりも、「求人検索と就職支援、就労支援事業所検索をまとめたポータルサイト」と考えたほうが分かりやすいでしょう。

主要メニューから分かるLITALICO仕事ナビの機能

LITALICO仕事ナビには、障害者求人を探す人だけでなく、働く準備をしたい人や情報収集をしたい人にも利用しやすいメニューがあります。

障害者雇用求人を探す

障害者求人の検索ページでは、勤務地、職種、雇用形態などの条件から求人を探せます。

地域については、都道府県、市区町村、路線、駅などから絞り込めます。自宅から通勤できる範囲を細かく確認したい人にも使いやすい構成です。

職種についても、一般事務、営業事務、総務、人事、経理、IT・エンジニア、軽作業、清掃、接客など、さまざまな求人が掲載されています。求人によっては、想定年収、月給、勤務地、仕事内容、雇用形態なども確認できます。

合理的配慮や働き方から求人を絞り込める

LITALICO仕事ナビでは、一般的な勤務地や職種だけでなく、働き方や合理的配慮に関する条件から求人を探せます。

公式サイトで確認できる検索条件には、在宅勤務・テレワーク、時短勤務、残業への配慮、通院への配慮、勤務地への配慮、車椅子への配慮、階段を使わずに移動できる設備などがあります。

ただし、検索条件に表示されている配慮が、すべての職場やすべての社員に一律で適用されるとは限りません。実際に受けられる配慮は、仕事内容、勤務場所、障害特性、会社の制度などによって変わります。

気になる求人を見つけたら、応募前や面接時に次の内容を確認しましょう。

  • 在宅勤務は入社直後から利用できるか
  • 週何日まで在宅勤務ができるか
  • 通院日に休暇や勤務時間の調整ができるか
  • 時短勤務を利用できる期間や条件
  • 残業を避ける配慮が可能か
  • 苦手な業務や環境について相談できるか
  • 配慮内容を誰に相談するのか

求人票に「配慮あり」と書かれていても、必要な配慮の内容を具体的に伝えなければ、企業側が対応方法を判断できない場合があります。応募前に、自分が安定して働くために必要な条件を整理しておくことが大切です。

就労支援事業所を探す

就労支援事業所の検索ページでは、全国の就労移行支援、就労継続支援A型、就労継続支援B型の事業所を検索できます。

公式サイトでは、全国18,000件以上の就労支援事業所情報を掲載していると案内されています。都道府県や地域から探せるほか、現在地や最寄り駅をもとに探せるページもあります。

目的別に見ると、主に次のように分かれています。

  • 就労移行支援:一般企業への就職に向けて、生活リズム、体調管理、パソコン、ビジネスマナー、応募書類、面接などの準備を進める
  • 就労継続支援A型:事業所と雇用契約を結び、支援を受けながら働く
  • 就労継続支援B型:雇用契約を結ばず、体調や障害特性に合わせて生産活動に参加する

「すぐに企業へ応募するのは不安」「生活リズムを整えてから就職したい」「今の体調でどの程度働けるか確認したい」という方は、求人検索だけでなく就労支援事業所も確認すると選択肢が広がります。

どの支援を選ぶべきか迷っている方は、しょうなびの障害者雇用で使える支援機関の違いと選び方も参考にしてください。

就労移行支援とA型・B型を地域別に検索できる

LITALICO仕事ナビでは、就労移行支援、A型、B型を分けて検索できます。

就労移行支援事業所の検索ページでは、全国の事業所を都道府県ごとに確認できます。事業所によって、パソコン訓練、事務職対策、IT・プログラミング、軽作業、コミュニケーション、生活支援など、得意な分野が異なります。

就労継続支援事業所の検索ページでは、A型とB型を分けて探せます。作業内容や通所日数、在宅対応、送迎、昼食、工賃・賃金なども事業所によって違うため、複数の事業所を比較することが大切です。

就労移行支援を選ぶ際の確認点については、就労移行支援事業所の選び方と見学時のチェックポイントで詳しく解説しています。

お役立ちガイドで制度や体験談を確認できる

お役立ちガイドには、障害者雇用、就職・転職、就労支援、障害者手帳、障害年金、休職、退職、生活費、発達障害、精神障害などに関する記事が掲載されています。

制度の解説だけでなく、障害や病気のある当事者、家族、専門家、就労支援事業所などによる記事もあります。求人へ応募する前の情報収集や、就労支援を利用するか迷っている段階でも活用できます。

ただし、医療、福祉制度、給付金などの利用条件は、個人の状況や自治体によって異なる場合があります。記事だけで判断せず、必要に応じて自治体、ハローワーク、年金事務所、医療機関などにも確認しましょう。

就職・転職ストーリーを読める

就職・転職ストーリーでは、障害のある方の就職や転職、就労支援の利用経験などが紹介されています。

成功した話だけではなく、仕事選びに迷った経験、転職を繰り返した経験、就労移行支援を利用した経験なども掲載されています。自分と近い障害特性や状況の人が、どのように仕事を選んだのかを知る参考になります。

ただし、体験談で紹介されている働き方や支援方法が、すべての人に当てはまるわけではありません。「この人ができたから自分も同じようにできる」と考えるのではなく、自分の体調や希望を整理する材料として活用しましょう。

LITALICO仕事ナビの利用方法

LITALICO仕事ナビは、今すぐ転職したい人だけでなく、まだ情報収集の段階にいる人も利用できます。焦って応募するのではなく、次の順番で進めるとミスマッチを減らしやすくなります。

1.現在の体調と働く準備を確認する

最初に、現在どの程度働けそうかを確認します。

  • 週何日、何時間なら安定して働けそうか
  • 決まった時間に起きて外出できるか
  • 片道何分まで通勤できそうか
  • パソコンや電話対応など、できる業務は何か
  • 避けたい業務や環境はあるか
  • 定期的な通院が必要か
  • 必要な合理的配慮を説明できるか

すぐに週5日働くことが難しい場合は、求人へ応募する前に就労移行支援などを利用する選択肢もあります。

障害者雇用と就労移行支援のどちらを選ぶべきかも、現在の準備段階を確認する参考になります。

2.求人検索で希望条件を確認する

勤務地、職種、雇用形態、給与、勤務時間、在宅勤務、通院配慮などの条件を設定して求人を検索します。

最初から条件を厳しくしすぎると、検索結果が少なくなる場合があります。まずは勤務地と職種だけで広く検索し、どのような求人があるのか確認してから条件を追加するとよいでしょう。

反対に、体調維持のために絶対に外せない条件まで妥協する必要はありません。「希望条件」と「安定して働くために必要な条件」を分けて整理するのがおすすめです。

3.気になる求人を複数比較する

会社名や給与だけで決めず、仕事内容、勤務時間、雇用形態、勤務地、合理的配慮、正社員登用、休日などを比較します。

特に障害者雇用では、同じ「一般事務」という求人でも、実際の仕事内容が大きく異なります。データ入力が中心の場合もあれば、電話対応、来客対応、書類作成、社内調整などを含む場合もあります。

求人票の説明が少ない場合は、応募前または面接時に具体的な業務内容を確認してください。

4.無料会員登録や就職支援を利用する

LITALICO仕事ナビには、無料会員登録や就職支援サービスへの登録導線があります。

自分だけで求人を選ぶことに不安がある場合は、希望職種、勤務地、勤務時間、在宅勤務、給与、必要な配慮などを整理したうえで相談してみましょう。

公式の案内では、求人案内、応募書類の添削、面接対策などのサポートが紹介されています。ただし、紹介できる求人は、居住地域、職歴、希望条件、募集状況などによって変わります。登録しただけで希望どおりの求人が必ず紹介されるわけではありません。

5.他の求人サービスも併用する

LITALICO仕事ナビだけで就職先を決める必要はありません。

障害者求人は、サービスによって掲載企業や得意な地域が異なります。LITALICO仕事ナビに加えて、ハローワーク、企業の採用ページ、障害者向け転職エージェント、就労移行支援などを併用すると、求人の見落としを減らせます。

ほかのサービスも比較したい方は、しょうなびの障害者向け転職サービス・エージェント一覧をご覧ください。

LITALICO仕事ナビを利用するメリット

求人と就労支援事業所を同じサイトで探せる

LITALICO仕事ナビの大きな特徴は、一般企業の障害者求人と、就労移行支援・A型・B型の事業所を同じサイト内で検索できることです。

「一般企業へ応募できるか」「先に就労支援を利用したほうがよいか」と迷っている人でも、両方の選択肢を確認できます。

合理的配慮に関する条件で求人を探せる

在宅勤務、時短勤務、通院配慮、残業配慮など、障害者雇用で重要になりやすい条件から検索できます。

一般的な求人サイトでは、合理的配慮の内容が求人票に十分書かれていないことがあります。配慮条件から候補を探せる点は、障害や病気のある方にとって便利です。

まだ応募しない人も情報収集に使える

求人への応募を決めていなくても、現在どのような求人があるのか、どの程度の給与や勤務条件が多いのかを確認できます。

お役立ちガイドや就職・転職ストーリーもあるため、休職中、離職中、就労支援の利用を検討している段階でも活用できます。

保護者も将来の選択肢を調べられる

LITALICO仕事ナビには、本人だけでなく、障害のある子どもの進路や就職について調べたい保護者向けの案内もあります。

中学生や高校生の段階では、すぐに求人へ応募するのではなく、将来利用できる就労移行支援や就労継続支援について調べる使い方もできます。

利用前に確認したい注意点

地域や職種によって求人件数が異なる

全国の求人を掲載していても、すべての地域に同じ数の求人があるわけではありません。一般的に、障害者求人は東京、大阪、名古屋などの都市部に集まりやすく、地方では希望職種の求人が少ない場合があります。

地方で探す場合は、勤務地だけでなく、在宅勤務、通勤可能な周辺地域、ハローワークの求人なども確認しましょう。

求人票の配慮内容だけで判断しない

「在宅勤務あり」「時短勤務可能」「通院配慮」と書かれていても、利用条件や対象者が決められている場合があります。

配慮を確認するときは、「制度があるか」だけでなく、「自分が実際に利用できるか」を質問することが重要です。

就労支援事業所は掲載情報だけで決めない

就労移行支援やA型・B型は、事業所によって雰囲気、作業内容、支援員との距離感、通所日数、就職支援の方法などが違います。

サイト上の説明がよく見えても、自分に合うとは限りません。できれば複数の事業所を見学し、体験利用をしてから決めましょう。

転職サービスは複数比較する

担当者との相性や紹介される求人は、サービスによって異なります。LITALICO仕事ナビに登録したあとも、ほかの転職サービスを利用して問題ありません。

複数のサービスから求人を紹介された場合は、会社名、仕事内容、給与、勤務時間、配慮、選考方法を比較してください。同じ企業の求人が複数のサービスに掲載されていることもあります。

LITALICO仕事ナビとLITALICOワークスの違い

LITALICO仕事ナビとLITALICOワークスは、どちらも障害のある方の「働くこと」に関係するサービスですが、役割が異なります。

比較項目LITALICO仕事ナビLITALICOワークス
サービスの種類求人・就職情報サイト、就職相談、就労支援事業所検索就労移行支援事業所
主な目的求人や支援事業所を探す、就職情報を集める一般企業への就職に向けて準備する
利用方法ウェブサイトで検索、会員登録、相談事業所へ通所して訓練や就職支援を受ける
向いている人求人を探したい人、選択肢を比較したい人生活リズム、スキル、応募準備などを整えたい人

すでに安定して働ける状態で、応募書類や面接の準備もできている場合は、LITALICO仕事ナビで求人を探す方法が考えられます。

一方、生活リズムが安定していない、長期間仕事から離れている、必要な配慮を整理できていないという場合は、LITALICOワークスを含む就労移行支援の利用を検討してもよいでしょう。

ただし、就労移行支援を探す際に、必ずLITALICOワークスを選ぶ必要はありません。LITALICO仕事ナビには他社が運営する事業所も掲載されているため、複数の事業所を比較できます。

LITALICO仕事ナビに向いている人

LITALICO仕事ナビは、次のような方に向いています。

  • 障害者雇用の求人を自分で検索したい人
  • 在宅勤務や通院配慮などの条件から探したい人
  • 求人検索と就職相談の両方を利用したい人
  • 就労移行支援・A型・B型も一緒に調べたい人
  • すぐに応募せず、まず情報収集したい人
  • 障害者雇用の制度や体験談を読みたい人
  • 子どもの就職や将来の支援を調べたい保護者

反対に、希望する地域や職種の求人が少ない場合や、担当者との相性が合わない場合は、ひとつのサービスに絞らず、ハローワークやほかの転職エージェントも併用しましょう。

LITALICO仕事ナビに関するよくある質問

LITALICO仕事ナビの利用料金はかかりますか?

求職者向けの会員登録や就職支援サービスは無料と案内されています。求人を探す際に、求職者が紹介料を支払うサービスではありません。

会員登録しなくても求人を見られますか?

公開されている求人一覧やお役立ちガイド、就労支援事業所情報は、登録前でも確認できます。ただし、求人への問い合わせ、求人案内、就職相談、会員向け機能などを利用する際は登録が必要になる場合があります。

LITALICO仕事ナビは転職エージェントですか?

一般的な転職エージェントの機能もありますが、それだけではありません。求人検索、就労支援事業所検索、お役立ち記事、就職相談などをまとめた就職支援サイトです。

就職支援に登録すれば必ず求人を紹介してもらえますか?

紹介できる求人は、希望勤務地、職種、経験、勤務時間、必要な配慮、企業の募集状況などによって異なります。登録しても、希望条件に合う求人が必ず紹介されるとは限りません。

精神障害や発達障害でも利用できますか?

公式サイトには、精神障害、発達障害、身体障害、知的障害、難病などに関する求人や情報が掲載されています。ただし、実際に応募できるかどうかは、各求人の応募条件を確認してください。

地方でも利用できますか?

求人と就労支援事業所は全国から検索できます。ただし、求人件数や職種は地域によって異なります。地方では、ハローワークや地域の障害者就業・生活支援センターなども併用するとよいでしょう。

就労移行支援の見学を申し込めますか?

掲載されている事業所によっては、電話やメールなどで問い合わせや見学相談ができます。事業所の説明を読んだだけで決めず、複数の事業所を見学して比較することをおすすめします。

まとめ

LITALICO仕事ナビは、障害者雇用の求人検索、就職・転職相談、就労移行支援・A型・B型事業所の検索、障害や仕事に関する情報収集をまとめて行えるサービスです。

すぐに企業へ応募できる人は求人検索を中心に利用し、まだ働く準備に不安がある人は就労支援事業所の検索も活用できます。

ただし、求人票に書かれている配慮が自分にも適用されるとは限りません。気になる求人を見つけたら、仕事内容、勤務時間、在宅勤務、通院、残業、必要な合理的配慮について具体的に確認しましょう。

また、障害者求人はサービスによって掲載企業が異なります。LITALICO仕事ナビだけでなく、ハローワーク、企業の採用ページ、ほかの障害者向け転職サービスも併用し、自分に合う職場を比較することが大切です。

障害者向けの求人サイトや転職エージェントを比較したい方は、しょうなびの障害者向け転職サービス一覧もご覧ください。

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